■南相馬『ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合』へ遠隔指導によるプログラミング講座出展

 
 2020年10月31日（土）に南相馬市において福島民報社等福島県の関係機関が開催したイベント『ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合』内において、TEPIA先端技術館のプログラミング講座『球体ロボットを動かそう！』を実施いたしました。今回は感染対策の観点もあり、オンラインとリアルのハイブリッド方式とし、東京のTEPIA先端技術館からメイン講師がオンラインで球体ロボットの操作を現地の子供たちなどの参加者に遠隔指導いたしました。
 
■名称　ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合
■主催　福島民報社
 共催　福島イノベーション・コースト構想推進機構
 後援　福島県、南相馬市、福島相双復興推進機構、ゆめサポート南相馬
■参加企業（教育機関等）
 TEPIA、福島ロボットテストフィールド、会津大学、福島工業高等専門学校、ゆめサポート南相馬、イノフィス、菊池製作所、クフウシヤ、
スペースエンターテインメントラボラトリー、リビングロボット、ロボデックス、エムケー技研

■開催日時　２０２０年１０月３１日（土）９:３０～１７:００　　　　

■会場　福島ロボットテストフィールド
 〒９７５－００３６　 福島県南相馬市原町区萱浜字新赤沼８３番

■TEPIAプログラミング講座参加者
（６回実施、各３０分、定員５名） 総計３１名（フリー体験者含む）

■「開催結果」

 『ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合』イベントは事前予約制で午前・午後の入れ替え制を取り実施されました。受付では来場者の検温、手指の消毒などコロナ感染症対策が充分に取られ、定員いっぱいの260名の方が参加されました。来場者はドローンなどの操作体験や福島ロボットテストフィールド内に整備された施設を巡るバスツアー参加、水素を燃料としたドローン飛行試験などを見学されていました。また福島ロボットテストフィールドの中庭には、市内の４つの飲食業者の出店と共に、配膳ロボットが設置されており、ロボットから商品を喜んで受け取る子供たちも見受けられました。

 今回の当アウトリーチイベントはコロナ禍での初の試みとなったオンライン指導講座のトライアルとして開催いたしました。TEPIAプログラミング講座の受付でも3密をさけるため、基本予約制を取りました。また感染症対策として、全担当スタッフの検温、体調管理を行い、万全な事前準備を行いました。

 イベント中は、各回の講座終了後、機器・備品等の消毒、スタッフのマスク・手袋・フェイスシールド着用を徹底し対応いたしました。東京のメイン講師からはオンラインでの画像となるため、現地の子どもたちの様子が十分確認しづらいなどの課題はありましたが、全体的にはスムーズな運営ができ、9割強の参加者の皆様から”楽しかった”とのアンケート回答をいただきました。

福島民報社はじめ、福島イノベーション・コースト構想推進機構などの関係者の皆様には、このような出展機会をいただき、心より感謝申し上げます。

 

(TEPIAブースの受付の様子)

（参加者同士の距離は十分に配慮したレイアウト）

（TEPIA側のオンライン講座の実況の様子）