TepiaJUMP

活動報告

中学生の挑戦を応援しています!~<プログラミング教育用ロボットキット開発プロジェクト>①~

誰でもプログラミングに親しむことができるロボットキットを自分たちで開発したい!

日本の「プログラミング教育」が他国よりも遅れていると感じ、小学生のころからプログラミングに触れる機会を作る必要があると考えた兵庫県の私立灘中学校 アマチュア無線部の生徒5名(チームNCRM)の挑戦がスタートしています。

ロボットを作ったことのない人でも、安価で簡単に組み立てられるロボットキットを組み立てて、動かしてみることで、楽しみながらプログラミングを学ぶことができるオリジナルの教育用ロボットキットを作りたい。最終的には、ロボットキットを使用したカリキュラムも作り、学校で使ってもらうための工夫も考えた、オリジナルキットとすることが目標です。TEPIA JUMP!!はこの挑戦に技術アドバイスと開発費の一部のサポートを行っています。

元々、彼らの中には自分自身でロボットを作ってロボカップジュニア(RCJ)という大会に出場しているメンバーがいます。大会に出ることでより良いロボットを作ろうと試行錯誤する、その経験から、そのような体験ができる教材があれば、もっとプログラミングに興味を持つ子どもが増えるのではないか?と考え、初心者でも始めやすいRCJのレスキューライン用ロボットと、その応用でより身近で学校でも活用できそうなお掃除ロボットの制作に挑戦中。

まずは、自作したレスキューライン用ロボットで8月27日のRCJ関西オープンに出場し、思うように動かすためにはライントレースの方法に課題があると分かりました。お掃除ロボットも一から制作を進め、ごみを取る機構を簡易で安価に作る方法を検討中です。

 

 

TEPIA JUMP!!では、テーマや開発期間などの制約を設けず、彼らのような『ゴールを見据えた挑戦』を応援しています!

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