TepiaJUMP

活動報告

サイエンスアゴラ2018で成果発表を行いました~<プログラミング教育用ロボットキット開発プロジェクト>②~

兵庫県の私立灘中学校・灘高等学校のチーム「Fingerpost」が2018年11月10日・11日に東京・テレコムセンタービルにて行われた「サイエンスアゴラ2018」において、今までの活動の成果発表を行いました。

誰でもプログラミングに親しむことができるロボットキットの開発を目指した活動の集大成として、自作したArduino搭載のロボットカー、そのロボットをプログラミングするための生徒用のマニュアル、そしてそれを教える教師用のマニュアルを用意し、掲示したポスターを利用して、来場者に活動の内容を説明しました。

小学生のお子さんたち向けには、ロボットカーを使用し、自分たちが考えたプログラミングのワークショップを行いました。

経験がない参加者でも、説明を受けて、「どのくらい進むか」「どのくらい曲がるか」を調整し、何度もコースに挑戦していました。1回30分程度のワークショップですが、参加された皆さんが夢中になっている様子でした。また、そのロボットがライントレースをして動くデモも行い、来場者の方の注目をひいていました。

TEPIA JUMP!!としての活動は一旦終了しますが、この経験をもとに、今後も、学校や科学館等でのワークショップを行いながら、内容をブラッシュアップしていって欲しいと思います。

写真にあるQRコードから、彼らのHPに行くことができます。

また、後日、TEPIA JUMP!!のページからも、彼らの作成したマニュアル(生徒用、教師用)のデータをダウンロードできるようにいたします。さらに、彼らが作ったロボットを2019年度TEPIA先端技術館に展示する予定です。ぜひ見に来てください。

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