TEPIA 一般財団法人 高度技術社会推進協会

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TEPIA 先端技術館

経過・結果レポート

ロボットグランプリ2018レポート①

2018.12.21

2018年12月16日(日)、TEPIAチャレンジ助成事業2018の成果発表大会「TEPIAロボットグランプリ2018」が
TEPIA3階 エキシビションホールで開催されました。

第3回目となる今回のテーマは「中高生がワクワクドキドキする課題解決ロボットを開発せよ!」。
全国から、全11チームの採択チームが集まり、開発成果を披露しあいました。

審査委員長は、今年も千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 古田貴之 所長です!
開会式では、古田先生の開発しているロボットのお話や、未来のロボット開発者たちに向けた熱いメッセージをいただきました!

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開会式のあとは、いよいよ各チームの成果発表のスタートです。
【午前の部】は、6チームのプレゼンテーションと実演です。
プレゼンテーションは7分、実演は3分で、成果をまとめなければならず、どのチームもすごく頑張って練習してきました。

①関西国際学園中等部 Roboticsクラブ
「sushiロボット」

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今年4月にスタートしたRoboticsクラブの5人組による、初めてのロボットは、同校の先生の半分が外国人の先生であることから、日本の代表的な食べ物である「sushi」を作るロボットをつくりたい、という思いから始まりました。

当初構想した機能のすべてを実現することはできませんでしたが、のりに載せたごはんを運び具をのせる、のりを巻く、の2つの機能に分かれたロボットを作りました。2階建てにして、それぞれの機能をプログラムで制御しています。多くのパーツは3DCADで設計し自作しました。
具は何が落ちてくるかわからないようにすることでワクワクドキドキするように工夫したり、bluetoothのスピーカーで音楽を流せるようにしたりしました。

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まだまだ進化できる要素がたくさんあるので、今回の制作をきっかけにクラブでロボット作りを継続し、パーティーで皆をワクワクドキドキさせるsushiロボットを完成させてほしいですね!

②福岡県立城南高校 理数コース
「何でもモルモット君達」

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城南高校理数コースの3人が挑戦したのは、ロボットの小型化と協調動作。
箪笥の下などすき間に落ちたものを回収するには、小型かつ集団で動作するロボットが適していると考えました。
小型ロボット1台では回収できないいびつな形の小さなものや重いものも、複数台を用いることで運ぶことができるというアイデアです。
表面実装型の専用基盤など、工夫と技術で、幅、高さ、長さを小さくすることに成功しました。

協調動作をさせるために、ホールセンサでモーターの速度を目標値まで制御した成果をプレゼン。
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実演では、小型の2台のロボットが同じタイミングで動く様子をデモ。
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摩擦の影響などで精度ある制御が難しかったという分析ができているので、これからさらなる検証や新しい方法を取り入れて、集団型ロボットがモルモットのようにすき間からものを運んできてくれる様子がみられることに、期待が膨らみます!

小型化をかなり頑張った様子が伝わってきます…!
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③長野県松本工業高校 電子工学部

「男子高校生の夢 萌えロボット『モエちゃん』」

萌えや癒しを求める男子高校生が、会いたい、話したい二次元の「嫁」を、三次元に生み出そうと作ったのが「モエちゃん」です。
赤い風船を手にしたモエちゃんがプレゼンターとともに登場しました。
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モエちゃんには、男子高校生の課題を解決するという3つの機能を搭載しました。
まずは「萌え萌え癒し機能」:存在としての癒し、見た目の癒し。
もちもちとした肌触りに癒されるためにシリコンを使用して顔を造形。目はメンバーが描いた画像をフルカラ―LCDで更新し瞬きを表現。
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縦横自由に動き回れる足回り。首や腕の動きも駆動・制御を工夫し、握手もできるようにして「触れ合い」を大事にしました。
遠隔操作しながら一緒にお散歩もできます。
次に「コミュニケーション機能」:苦手な異性との会話の練習や寂しさの解消。
話しかけるとVoice Kitからdialogflowに作られたモエちゃんの返事のデータを取得し、Voice Kitで再生されるモエちゃんの声も、かわいい声・人らしいニュアンスにこだわりぬきました。
また、“声”と“動作”を同時にさせるのも、モエちゃんの「人らしい存在感」を出すためのこだわりのひとつとのこと。
3つ目の機能「スケジュール管理機能」では、キーワードでスケジュールを呼び出しモエちゃんが教えてくれます。

実演では、呼び掛けられたモエちゃんが「マスター」のところへ近づき、マスター好みの会話と動作をしてくれる様子を披露。
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触れ合いにこだわった握手の感覚も体験していただきました。IMG_4685-tepia

開会前に会場を歩き回るモエちゃん。 IMG_2425-tepia
チームメンバーが皆モエちゃんのことが大好きな様子が伝わってくる一日でした!
「モエちゃん」が評価されたのは、その開発モチベーションの高さだけではなく、機能の開発が縦割りではなく、1個1個が連動して動くシステムを作っているところ。動きと音声とLCDを連動させて、よく動いているところが技術的な評価を得ました。

成果発表レポートはまだまだ続きます!

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